女性が活躍できる職場を目指して その3

今回も、「女性が活躍できる職場を目指して」というタイトルでお話させていただきます。

マタハラ防止指針についてお話しようと思ったのですが、気が変わりました。

マタハラ防止指針については、後日、「セクハラ・マタハラ防止措置」と題して、あらためてお話していくつもりです。

女性活躍推進の効果

様々な調査データから、職場・企業で女性が活躍することで、たくさんの経営効果があることが分かっています。

  • ROEなどの経営指標が高まる
  • 株式市場での評価が高まる
  • 生産性が向上する
  • 利益率が向上する
  • 新製品・新サービスの開発につながる
  • 新たな販路開拓につながる
  • 優秀な人材を確保できる
  • 従業員の定着率が上がる
  • 女性従業員の労働意欲が向上する
  • 企業イメージが向上する
  • 職場の雰囲気が良くなる

このようにたくさんのメリットがあるのですから、御社でも、「女性が活躍できる職場」を目指しませんか?

御社が市場で生き残るためにも、

ライバル社を出し抜くためにも、

より安定した経営基盤を固めるためにも、

ぜひ、「女性が活躍できる職場」作りに取り組んでください。

それでも、なかなか女性活躍が実現しないというのなら、ポジティブ・アクションに取り組んでみてはいかがでしょうか?

ポジティブ・アクション

ポジティブ・アクションという言葉をご存知ですか?

日本の企業の多くは男性中心、男性に重要な業務を任せ、女性には補助的な業務を行わせていました

職場での、性別による役割分業が行われていました。

その結果、ある部署では男性従業員ばっかりだったり、ある企業では管理職のほとんど、あるいは全員が男性だったりという事態が生じました。

この状態のまま、法律で採用や昇進での男女平等をうたっても、結果としては、その部署での男女の人数割合や管理職の男女の割合が等しくはなりません。

そこで、そのような歪んだ部署や企業では、男女平等を通り越して、一時的に女性優遇をして、男女差を一気に解消しましょうというのがポジティブ・アクションです。

ポジティブ・アクションに取り組む場合、男女雇用機会均等法の男女差別の禁止には当たらないことになっています。

ですから、女性ばかりの募集・採用や女性ばかりの昇進・昇格を行ってもO.K.です。

女性があまり活躍できていない企業や部署がある場合、ポジティブ・アクションに取り組むことで組織が活性化し、業績upが期待できます。

また、CSR(企業の社会的責任)の観点からも重要ですし、イメージupにもつながります。

ポジティブ・アクションとは、経営戦略として取り組むべき課題でもあるのです。

女性活躍を経営戦略として考える

経営戦略である以上、トップの積極的な関与が必要になります。

トップが本気で取り組む決意をし、そのことを全従業員に発信していくことが重要です。

そして、ポジティブ・アクションの実施部署を明確にして、その部署への権限の付与を行っていく必要があります。

まず取り組むべきことは、組織に深く根付いた性別による役割分業観をぶち壊すことです。

これがぶち壊せるかどうかが、ポジティブ・アクション成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

当然、「トップの本気度」が重要になってきます。

本気で組織を変えていくという、強い意志と行動力がなければ、組織は変わりません。

組織が変わらなければ、その先には・・・

参考までに・・・

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